TTP11と吉野家HD

今回まとまったアメリカ抜きのTPPのことをTPP11と呼ぶようです。

このTPP11は、アメリカ抜きである以上意味がないとする説と

一定の効果はあるという説に分かれます。私は後者の立場です。

TPP11の主な内容は下図(出典11月12日日経新聞デシタル版)の通りです。

今回は牛肉の関税引き下げが

吉野家HDの業績に与える影響について考えてみます。

「オージービーフ&ラム」というサイトによると、

現在豪州産牛肉には冷凍牛肉27.2%、

冷蔵牛肉29.9%の関税が課せられています。

それが日豪EPAに基づき、冷凍牛肉の関税率は18年かけて19.5%に、

冷蔵牛肉の関税率は15年かけて23.5%に削減される予定でした。

それがTPP11によって

「牛肉関税が16年かけて9%」に更に下げられますので

ハプニングがない限り豪州産牛肉は安くなるはずです。

吉野家は米国産牛肉しか使わないので直接は関係ない話です。

しかし、アメリカも二国間協議により関税削減を求めてくる(いる)のは間違いありません。

報道によると日本としてもTPP11並の関税削減はやむを得ない、と考えているようです。

トランプ大統領は関税0%を要求しているようです。

したがってTPP11は吉野家の業績に間接的ながら無視できない影響を与えると私は考えます。

余談になりますが、

幸楽苑がいきなりステーキを始めるニュースも

実はこれが関係しているのではないかと思っています。
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